心の様子と誕生日プレゼントをいただいた話
こんにちは、カナコです。
◆本題の前に・・・
今週に入ってから数日ダウンしておりました。
ここ最近ちょっと張り切ってたからかな、
行動力が徐々に(3日ぐらいかけて)低下していき、
次に思考が停止していき、ついに心がスイッチoff状態に。
こういうときは無理に反発してはいけません。
というのがカナコ流。
主人に事情を伝えて、
家のことは一旦お休み。(理解ある主人に感謝してます)
昨日は睡眠薬をいつもより1錠多く&緊急時用の頓服を2種類服薬して
21時には就寝。
意識が朦朧とします。
幻覚なのか夢なのか、自分がどこにいるのか良く分からなくなりますが、
↑(これも慣れました)
眠れるだけ眠ります。
そして本日10時半ぐらいにやっと起きました。
さすがに頭がぼーっとしましたが、その後お風呂に入って家のことをしているうちに
だんだん感覚が戻ってきます。
うん、大丈夫そうや。
念のため明日は病院に行っておこう。
こんなかんじで付き合っております。
抑うつ経験談 カテゴリーの記事一覧 - MasuStar.Galley(旧:カナコのかんきょうブログ“カナかん”)
ちょっと面倒くさい部分もありますが、
自分の心や体の声に耳を傾ける習慣は悪くないですよ。
◆さて、本題です。
私、6月5日が誕生日なのですが
7月下旬にいとこの義姉さんから誕生日プレゼントが届きました。
まさにサプライズ。
お手紙も書いてくださったんですが、
私の好みドンピシャリンのイラスト入りポストカード。
涼のある茶菓子色鮮やかに描かれています。
そして包みをあけてびっくり!!
お素麺とふりかけでした。
なにがビックリって色!!
可愛い~♡綺麗~♡テンションあがる~♡♡
こんな綺麗な色の素麺とふりかけがあるんですね。びっくり!!
奈良在住の義姉さん。
こちらの素麺は奈良県の特産品です。
この色鮮やかな素麺をみて私の顔がパッと思い浮かんだそうです。
味があって、
紫いも・生姜・トマト・紅しそ・よもぎ・青しそ・ブルーベリー
全部惹かれる。
花ちりめんは熊本の特産品のようです。これまた色鮮やか(^^♪
神戸在住の義姉さんからも以前贈り物をいただいたんですけど、
それがこちら。
これは前回の記事にも登場しました。
素麺&出汁 って。さては二人で打ち合わせでもしてましたか?!笑
今回嬉しかったのはもう1つ。
今後の活動のため7月16日に設けた屋号 “MasuStar.Gallery”
7月16日=七色の日 から名刺にも七色をあしらったですが、
この素麺も七色!
義姉さんにはとくに話していなかったので、
この通じ合ってる感に勝手に興奮していました。
▼先に3色分だけいただきました。
このなかのベスト1は黄色の生姜でした。
なんてまとまりのない内容の記事なんでしょう。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
ご報告。私、悪魔が入ってたそうです。。
こんにちは、カナコです。
今日はちょい長文です。
でも見てください。
3月末に民家を改装して雑貨屋兼カフェを開業するオーナーと出会い、
それから4月中旬の雑貨屋開店、5月下旬のカフェ開店まで怒涛の立ち上げ・準備を手伝わせていただきました。
ご縁があって楽しくお手伝いさせて頂いていたのですが、
つい先日、お別れしてきました。
ちょっと聞いて下さい。
という心情で今日は書いてきます。
続きを読む『抑鬱になった自分との向き合い方』後編~実践~
こんにちは、カナコです。
『抑鬱になった自分との向き合い方』後編です。
後編も前編同様、
あくまでも私流であって“正解論”ではありませんのでご注意ください。
前編は~各時期の特徴と解説~でした。
『抑鬱になった自分との向き合い方』前編~各時期の特徴と解説~ - カナコのかんきょうブログ “カナかん”
後編では、治療期間からさらに気持ちが上昇し、
やる気になったら、または動けるようになったら、のお話です。
やる気が出ない、体だるい、しんどい、の状態で前向きな内容のものをみると逆効果になる恐れがあります。。
気持ちが上昇してくるまでは焦りがちになりますが、大丈夫。
必ずそのタイミングがやってきます。
目的のおさらい
前編でも記載しましたが、おさらいです。
ここでの目的は抑鬱の治し方ではありません。
私が1番避けたいのは再発ではなく、
動けなくなる症状の対処が分からないまま、
今までと同じ原因で苦しまない事。
そのための対策です。
実践①理解してみよう
やるべき事とやろうとしている事(やりたい事)は全く違う
分かっているつもりで使い分け出来てませんでした。
私はやろうとしている事をTodoリストとしてメモをする習慣があるのですが、
メモの6割か7割出来たら上等の感覚でいました。
それがまず違います。
To do はやらないといけない事・やるべき事
私の感覚だと“やろうとしてる”なので正しくはtrying to do .
Todoリストを毎日更新しても確実にクリアしていかないと、
Todoが増えていくばかりで、
やろうとしている(余裕がある状態)がやらなきゃいけない(追い込まれていく)に変わり自分で自分を苦しめてしまうことになります。
理解していても、切羽詰まらないとエンジンがかからないのも人の性なんでしょうか・・・。
実践②見極めてみよう
やるべき事とやろうとしている事を理解した次は、
可能(出来る)・不可能(出来ない)を見極める必要があります。
出来る・出来ない事をごちゃ混ぜで計画を立て、
出来ない事が続いてしまうと特に治療期間の自分は精神的にも簡単につまずいてしまいます。
ただでさえ自信を失ってる自分をさらに「こんな事も出来ないなんて・・・」
と過小評価につながります。
その時の自分のコンディションでの活動可能な域を把握するのです。
アスリートや活躍し続ける方はこのあたりの調整が上手なんだと思います。
意識して勉強して鍛えて、勉強して、鍛えて、、、
天才型や天性のもので無意識にコントロール出来ていたりの場合もあるかもしれませんが、
病気から克服して活躍されている方も含めて、並々ならぬ努力をされているに違いないと思います。
実践③振り分けてみよう
理解した⇒見極めた⇒いよいよ振り分けです。
振り分け方にこそ今回『抑鬱になった自分との向き合い方』の最大の要点があります。
1日24時間、何に何時間(%)使えるのか
を振り分けます。
手順としては3段階
①書く または 打つ
ここはやるべき事・やりたい・やろうとしている事・出来る事・出来ない事
ごちゃ混ぜでOKです。
イメージする生活のありかた、理想や目標など、
とにかく頭にある“ああなりたい” “こうなりたい” を思いつく限り出します。
②カテゴリーに分ける(図Ⓐ)
▪大事にしたいこと
▪やるべきこと
▪やろうとしている(やりたい)こと
※ やりたいことに関しては、
長期的(~10年、20年)と短期的に(1年)・直近(1か月)に分けた方が分かりやすいです。
私は手帳や専用ノートで管理しています。
Ⓐ例
③合計が24時間になるよう振り分ける(図Ⓑ)
注意その1
▪項目はざっくりでも細かくても自分に合う方を。
例)家事を洗濯・掃除機・買い物 に分けるなど
ただし、
“息抜き”と“休憩”は違う意味を指します。
息抜きはワクワク・楽しい・自分喜ばす時間(私は半身浴風呂が好きなので風呂にしています)
例)読書・漫画・ゲーム・テレビ鑑賞・ネット・散歩 趣味タイムです。
休憩は脳・心・体を休める時間
例)ティータイム・おやつ・晩酌・昼寝・無になる(笑)
意識して行う息抜きと休憩は大切です。
注意その2
時間の振り分け方として
朝食後15分の休憩 昼食後30分の休憩 夕食後15分の休憩
合計1時間の休憩
というように1日のトータルでの計算にします。
予定によって優先順位は変わりますが、何にどのくらいの時間をあてられるかを明確にすることで、
出来ない事を自分に認識させるのが狙いです。
時間の振り分けをしたからといって絶対何が何でもこうしなくちゃいけない!!ではありません。
限られてる時間のなかで何を優先にするか、出来ること出来ないことは人それぞれですので、
この感覚を理解し自分のものにすれば、その後の調整がしやすくなったり、
出来なかった自分を否定したり蔑んだりに使うエネルギーを、臨機応変に対応するエネルギーにまわすことが出来るんじゃないかと、
現在も特訓中です。
あとがき
思っていた数倍時間がかかりました(*´ω`)
過去に病気の体験談を書いている時にも同じような現象があったんですが、
当時の事を思い出しながら書いていると、、、心がもっていかれそうになるんですよ。
(特訓中なだけあってコントロールは出来ていたように感じます)
じゃあ書かなければいいじゃない
そう思います。
ただ私は他の方のブログで良い影響を頂いたのも事実ですし、苦しいのは1人じゃないと思えたのもブログのおかげです。
不安を紛らわしてくれて元気をもらいました。
なので、私も1人にでも伝われば。伝わらなくても自分用に。
人の体験談を自慢話聞いてるみたいで苦手、という方もいると思います。
(稀にいますよね。本人はツライかもしれないけど、・・・そこまで・・・じゃなくない?!って感じてしまう話)
今回この記事を作成するにあたり、
通常の長文でも時間かかったりするのに、
辛いとか苦しい思いをした内容の文章や口頭で表現するのはよりエネルギーを使うんだなーと再確認することが出来ました。
この場をお借りして改めてお礼を申し上げます。
私にも元気をくれたブロガーの方々へ、感謝感謝。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昨夜見つけて
⇓あてはまるのか微妙ですが・・・折角だったので⇓
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♪いつもブレーキ効かず 5回転ぶの、気 を 付 け て のサイン~♪
▼ 7カ月前
▼現在
極端。
『抑鬱になった自分との向き合い方』前編~各時期の特徴と解説~
こんにちは、カナコです。
本日はタイトルの通りです。
あくまでも私流であって“正解論”ではありませんのでご注意ください。
長文のため、同タイトルで前編・後編と2記事に分けて更新しますので、
興味ある方は両記事共にご覧くださいませませ(._.)v
前書き
少し前の記事で、
2019年から“実現させるために”の準備をゆっくり進めていてる話題に触れました。
そして2月中旬から久々に良いプレッシャーを抱えての生活がスタート。
私の性格上、
「よーし、頑張るぞー!!」
肩に力を入れすぎてしまい、
視野はせまく・思考はかたくなってしまいがちになります。
無意識のうちにその時の自分のキャパを超えてしまって、
症状が再発してしまう“自爆パターン”が本当に多くありました。
そこで、
どうすれば同じ失敗を繰り返さないのかを事前に考えてみました。
「あ、これいいかもなー」
そう思える“ある考え方”に辿り着き、実践しながらしばらく様子をうかがいます。
そのうちに「いいかも」が「ええやん」に。
「気付き」から少し自信がついたことで「確信」に変わりつつあります。
この考え方と感覚を日常的に使いこなし、自分のモノに出来たらいいなと、
忘れないうちに色々まとめはじめると、
ある事を考えます。
ブログにまとめた事を記録しておけば、後に自分でも確認できるし、
もしも同じような病気で苦しまれている方の目にとまり役に立つとまでは言いませんが、少しでも参考になるのであれば・・・っぽ♡嬉しい。
そんな想いで
『抑鬱になった自分との向き合い方』というタイトルで書かせていただきました。
念のためもう一度。
あくまでも私流です。
正解論ではありませんのでご注意ください(*^^*)
目的
本題に入る前にもう1つ大事なことを。
ここでの目的は抑鬱の治し方ではありません。
私が1番避けたいのは再発ではなく、
動けなくなる症状の対処が分からないまま、
今までと同じ原因で苦しまない事。
そのための対策です。
時間はかかりましたが、
抑鬱という診断結果を認めて、鬱という個性(性格)を受け入れました。
この難癖の強い鬱を本人がどう扱うか。
そこがキーポイントになると思っています。
例えるなら、
人間とペットの関係。
主導権は私(人間)であり病気(ペット)との信頼関係を築き、教育と指導を重ねてコントロール出来ればより強い関係性ですよね。←ちがうかな・・・
なので、
再発で落ち込む事はないのです。
扱い方にまだ慣れてないだけ、休憩をして次はまた違うアプローチを試みればいい。
予防の対策を理解して、同じような理由で苦しんだり嫌な思いをしないように。
インフルにならないために予防接種をしたりマスク・手洗い・うがい・消毒をする、そんな感覚です。
抑鬱も予防してあげれば大丈夫(^^)というふうに今のところ思っています。
各時期の特徴と解説
ささ、ここまでが長くなりました。
本題です。
病気の発症前から治療期間に入るまでの傾向をイラスト化にしてみましたのでご覧ください。
※①~⑤
の私の場合の特徴と解説をしていきます。
①好調期
仕事や趣味に、バリバリ最強ナンバー1(ぬ~ベ~ですw)
一生懸命になった分だけやりがいや達成感を感じたり、
頑張った分だけ地位や給与に反映されるなど分かりやすい評価があがったり、
辛い苦しいを乗り越えて味わう喜び楽しみを人生の充実感と捉えてしまいがち
他への意識が高い分、
自分への関心が鈍くなり、自分の心と身体の管理を疎かにしてしまっているのでは。
アドレナリンが効いている期間とも言い換えれる?!
②不調期 調子がよくない期間が増えていく
心と身体が本来のキャパに合わせて調整し始めてくれてるのを、
好調期と比較してしまうがために“調子がよくない”と思い込んでしまう、
またパフォーマンスの質を維持出来ないことへのストレスもたまっていく。
心と身体がバラバラでの生活は自分の想像以上に負荷がかかっている事になかなか気づけない。
③急変期
朝起きたら体が動けなくなってる・わけもわからず涙が止まらない
会社に、仕事に行かなきゃ・・・ と、とにかく起きなきゃ・・・
あれ、なんだこれ。体が言うこときかない。
不調が続いていたといっても、仕事にも行ってたし動いてたのに。
この脳と身体が一体じゃないような麻痺した感覚に驚きやパニックで自分のなかでの処理が追いつかなくなる。
④もがく期
◆前半
③急変のパニックから病院での初診までの時間はとても長く感じます。
「あれはなんだったのか・・・」心臓がバクバク、
「私にかぎってまさか・・・ね。」動揺、
「大丈夫、大丈夫。。」と落ち着かせる自分、
良く分からない何かにのみこまれそうな恐怖感。
病院に行くべきか行かなくてもいいのか、病院に行く=認めてしまう気がして、
否定・葛藤しまくる。
ネットや本などから調べると→ “一生続く” “鬱は治る” など
情報が飛び交いすぎて余計げんなり・・・。
そのうち症状も強くなったりして、
いよいよ1人ではどうにもならないと観念し、病院へ。
そして1番聞きたくなたかった言葉をかけられる。
「抑鬱ですね」
今は全くそんな風に思わないですが、
鬱に否定的な気持ちがあればある方ほど、自分に向けられたこの言葉が胸に刺さりダメージが大きい気がします。
「嘘でしょ・・・」
自然に涙が出て
急変期に崩れたものがさらにゴロゴロと崩れていく感じがありました。
それからもしばらくは不安、葛藤、光が見えない、真っ暗、、、もがいてもがいて・・・・責めて否定して自分を傷つけていく。自殺未遂ですね。
→ここまできたら後は“死”か“生”の2択ですよ。
死にきれなかった人は、“生きろ”という事です。
◆後半
落ちるとこまで落ちたら、意外と冷静になる自分がいます。
前半同様もがきは続きますが、、、。
⑤治療期
病気を受け入れ、治したい、回復したい、復活したい、
そういう気もちがちょっとでも芽生えた時からが本当の治療期間だと思いっています。
正直言って④までは『休め』と言われても、
現状態の認識、原因、分析、解決策もなにも出来ていなのに心が休まるわけありません。(この病気になりやすいタイプの性格の持ち主であればなおさら)
④の後半の間に必ずなにかきっかけがあります。
私の場合は
3回目の大きな波のあと、
身近な人が同境遇に合われた事実を知り、その方の経験話の影響力が大きかったです。
病気を受け入れて、客観的に自分を見れるようになってから。
ここまできてやっと
・一気に回復していく人
・とりあえず「0」まで上昇する人、
・現状を理解したうえで心の休息をする人、
・⑤に辿り着いたところで④の後半に戻っちゃう人
治療期間は自分のその時の器量を実践しながら頭と心と身体に確認させたりして自分を見つめなおす、いたわる期間です。
補足
①から②・③から⑤にかけての
期間や症状の重さは本当に人それぞれです。
人と 比較はしないほうが良いですね。
そして忘れちゃいけないのは、
好調期の自分の姿も間違いなく自分本人であること。
方法・手順は違ったけど、そこまでで出来た自分を褒めてください。
好調期、もがく時期、治療期間、この時の経験は必ず今後の自分の人生を豊かにしてくれるもの、私はそう信じています。
経験から学んだこと
最中はこんな事思えるほどの余裕もありませんが、知ってると楽です。
◇過ごし方
・しんどい時期は抵抗しない
・ひたすらぼーっとする
・人には見せられないダメダメ人間を極めても大丈夫(イラストにした記事があります)
イラストで振り返る抑うつ時の姿 - カナコのかんきょうブログ “カナかん”
イラストで振り返る抑うつ時の姿 Part2 - カナコのかんきょうブログ “カナかん”
◇生活保障
病院からは提案してくれないけど、意外と色々制度があるのです。
調べる作業に着手するまでに時間がかかると思うんですが・・・
私は勉強不足に加え調べ始めるのが遅かったり、
働きに出れば受給できる金額よりも多く収入を得れるとおもって申請しなかったり。。。
それでも傷病手当の受給を1年(現在はなし)、
現在は、自立支援で治療にかかる負担を3割から1割になる制度を利用しています。
こっちだってなりたくてなった病気じゃない。
でも受給できるものは受給出来た方が良い。
そのためには手続きも早ければ早いほうが良い。
事故にあってしまったりなんてことがあればこの経験を活かせればと思っています。
次回予告
次の回でお伝えするのは⑤からさらに気持ちが上昇し、
やる気が生まれたら、動けるようになったら、
こういう考え方もあります、今私も実践してますというお話です。
抑鬱と診断されてから2年5か月の現在
こんにちは、カナコです。
体験験や得意分野を発信していく場という想いを込めて始めたブログ。
ここしばらくは料理やイラスト、どちらかというと明るい話題の記事が続いていました。
先週末、1カ月ぶりの病院に行ってきた事もあり、
久々に私の抑鬱について触れたいと思います。
うつ病・抑うつ 実体験話 カテゴリーの記事一覧 - カナコのかんきょうブログ “カナかん”
抑鬱と診断されたのは2016年9月なので今月で2年5か月です。
以前にも載せた推移イラスト。
続きから今月までを更新してみました。
去年の10月にちょっと重めの波がきてしまい再通院。
その時その時はいっぱいいっぱいですが、全体をみると回数を重ねるごとに、
通常にもどる時間が短くなってるのが分かります。
とくに3回目からは病気への意識と行動が変わり、コントロールの仕方が上達したように実感しています。
1か月に2~3度の通院頻度だったのが先月から1か月に1度になりました。
そして薬も少なくなりました。
睡眠薬は相変わらず頼っていますが
イライラした時ようのレキソタンはほぼほぼ使っていません。
大きいのは抗うつ薬 セルトラリン 75㎎ → 25㎎が減ったことです。
今は0㎎、つまり薬をストップを目標にしていくようになります。
独断ではなく先生と相談して確実な方に。
そう、
こんな感じで今のところ急激に落下という事態は防げております(^^)
心の病
まさか29歳からこいつに苦しまれるとは思ってもいませんでしたが、
今では自分を見つめなおす、一生懸命生きるための人生の数ある壁のうちの1つだと受け止めています。
完治してやるーーーーー!!!!
よりも、
今後やってくるかもしれない試練に向き合えるような自分でいれるようになっておきたいという想いです。
そんでもってイラストや料理やおもてなし、家族を増やしていく事、
辛い事以上に幸せと思える時間を1分でも多く噛みしめていこう。
▼散歩道に落っこちてた鳥の巣、中に羽毛がついていました。
落としたのか、落とされたのかは分かりませんが、
小さな脳みそで、
よくもまぁこんな器用にヒナを守るための家を作ったこと。
鳥だって一生懸命生きております。
私も良い加減に頑張ります。
イッライラ~は、いらんいら~ん
こんにちは、カナコです。
公言するほどではないのですが、
1月1日元旦にどうやら風邪菌をもらっておりました。
この風邪菌は何が厄介ってとことん潜伏しやがるんです。
発熱してもすぐ下がる、鼻水やら痰やらはしぶとく、そして咽はずっと痛い。
急激な悪寒や関節の痛みとか完全に風邪の症状に襲われるけど、しばらくすると知らんぷりしやがるんですよ。
こんなもんだから、ずーとは寝込むほどではない、けど調子はいまいち。
外出も出来るし、食欲も問題なし。
家に薬もあったもんで安静にしてれば治るだろうと病院には行かなかったんです。
気がかりだったのは風邪薬を服用する分、普段服用している精神科からの薬を一旦ストップした事(←独断で)
あと、主人にうつさないよう寝室は別にしました。
そう思うなら早く行けよって思うんですけどね、、、2週に1度のペースでの通院+風邪でまた別の病院へお世話になるのに小さな抵抗をしていました・・・。
そんなこんなで風邪菌潜伏約2週間。
先日の連休で風邪の症状が酷くなってしまい、更に生理前と重なってしまいました( ゚Д゚)
月経前症候群(PMS)の症状が出やすい私にとって、このダブルパンチはハードルが高いのでです。
14日に突発的なイライラが。。。
何をやってもイライラ
寝ててもイライラ、起きてもじっとしてるとイライラ、
だからとにかく動く。今回の場合は家事。イライラを感じないくらいようにバタバタ動き回る。
でもそんな状態での作業は効率も悪いし質が落ちて結果またイライラ。
一旦お風呂に浸かって感情をリセット!!
ちょっと落ち着く。 午後、主人と外出。
帰宅したのは暗くなってきた頃でした。
帰宅するやまたイライラが。
しかも日中のやつよりキツい。
貧乏ゆすりとか発狂したくてたまんない。
また動きました。干してた布団と洗濯ものを取り込んで、夕食の支度をするのにバタバタ。。。。
なんとなく分かりました。
こりゃダメなやつだわ。
やむを得ずイライラを静める効果のある薬を飲みました。
そして、頭を楽にする事を第一優先にして
YouTubeとかにある癒し効果のあるBGMを流してゆ~っくり動く(体をゆらゆら~てゆる~く揺らしながら洗った食器を拭いてました)
“大丈夫!!”“大丈夫!!”と言いまくる。
鏡で自分の笑顔を見ました(●^o^●)←これ大事。
ちょっとずつ落ち着くのが分かったので、
やりたい事、気になっていた事を手に付けていきます。
午前中にやりかけた本棚の整理を最後まで片付けました。
結果、その日のイライラは二次災害には及ばず、
15日になっても風邪の症状が回復傾向に進んでいなかったので降参状態で病院に行ってまいりました。
イライラが始まるあの心がザワザワザワザワッってする感じ、、
いゃーね、、、。。。
私の場合は生理中より生理前のほうが辛いです。
基礎体温系はつけているから来る日は把握できるようにはなったものの、構えすぎちゃうのも良くないからね、
きたもんは仕方ない。共存共存^ ^
とは言いつつも、複合で攻撃してくるのは止していただきたい。
1つだけ自分を褒めてやりたいです。
よくイライラのかめはめ波を1日で静めたと。
偉いぞ、カナコ。
ご褒美に風邪薬たんまり処方してもらったもんね。笑
マジで今年は体を鍛えるぞ!!!!!!!!!!!!!
注)地面に当たる時は外かベランダで行います)
手紙で振り返る思い出に涙
こんにちは、カナコです。
年が明けて先週まではちょっとおちゃらけ感ある内容が続きましたが、来週からは真面目に更新していこうと記事をかいていたんですが、、、
折角書いたので今日UPしちゃお♡
先日、今年頂戴した年賀状を整理するついでに過去の手紙も整理しました。
基本的には捨てれない質です・・・。
懐かしい~・・・
小学校の時からの親友との手紙、
恩師からの手紙、
社会人時代の先輩や上司、仲間たちからの手紙、
なかでもやっぱり母親からの手紙は目頭が熱くなりました。
ちょっとだけお付き合い下さい
主人との結婚を機に連絡を取り合う事も増え、年に数回実家にも顔を出したり、お祝いにプレゼントを贈ったりして親との関係は今までで1番良い状態です。
ちょうど10年前くらいがなかでも酷くてですね、
親への反抗心もあったり、黙って東京に出てきたり、仕事に夢中で連絡はほぼしない、年に1度数十分自宅に顔を出せばまだまし、そんな状態の時期が続きました。
小学生低学年までは家族全員で色々お出かけもして仲も良かった家族だったはず。
阪神淡路大震災の影響で父親の店(自営業)が閉まってから一気に家族の仲に亀裂が入り、兄弟(姉・兄・カナコ)と親との距離が一気にぐんと離れバラバラになっていく感がありました。
この頃から“家族”というキーワードに過剰に反応し、避けていた自分がいます。
現、主人とは高校時代からお付き合いさせて頂いていて昔から主人側の家族は仲がいいというか家族というのを大事にされているようなイメージがあり当時の私は猛烈な嫉妬心でした( ;∀;)
(ちなみに、結婚を決意するまではお互いの家族と会った事はありません)
ある程度自由にほったらかしにしてくれる親でしたが、
母親からの手紙だけは数カ月に1度手元に届いていました。
私が心の病にかかり始めたあたりの前後は手紙の数も多かったです。
病院にかかる前に心の病に戸惑い、苦しさが爆発して1度だけ母親に「死にたい」とか漏らしてしまった事があります。
久々にかかってきた娘の電話がそんなもんですから、
翌日には都内の1人暮らししていた家にすっ飛んできてくれてました。母親ってすごい。
お気づきの方もいるかもしれませんが、私、単に寂しかったんですよ。
もっと早くにこの“寂しい”という感情を自分が素直に受け入れる事が出来ていれば・・・。
“寂しい”というのが恥ずかしくて悔しくて、結局憎しみとか怒りに変わっちゃったんですね。。。
でも本音はね、大好きなんですよ。
父親の事も母親の事も、兄弟の事も。家族のことが。
とくに父親に関しては私の夢の先輩でもあるんです。母親も女性としていうか、母親として、父親を支える妻として素晴らしい人間性をもった人なんです。
姉も兄も自分も道を突き進み、カッコいいんですよ。
社会人になってからは周りにもよく自慢していました
(両親本人には相変わらず冷たい態度でしたがw )
育ち盛りの子供3人を抱えているなか地震の影響で家計を支える父親の収入がなくなる、どれだけ不安でしょう。
自営業をしていた父親が回転ずしの洗い場のアルバイトに行くようになった時は幼いながら心がキューってなりました。
母親も祖義母からの紹介で近くの介護施設にパートに行き始めました。
中学生になったカナコ、三者懇談のため仕事の間を抜け出してきてくれた母親。
鶯色のジャージ(職場の作業着)で来た事に私恥ずかしくて怒っちゃって。
本当、今思うと父も母も家族を守るのに必死だったんです。
当時の私には理解出来なくて。
今では本当に尊敬していて感謝している大好きな両親・家族です。
結納という名目の両家両親の顔合わせの日。
「娘をお願いします」と一言、でも誰よりも頭を下げていた時間は長かった父親。
後からお義母さんに教えてもらいました。かっこいいでしょ?(^_-)-☆
この想い・気持ちは身内だけの神前式で手紙で伝えました。
絶対泣いちゃいけないと思ったけど、まぁ泣きますよね。
ちらっと家族の方を見ると母も姉も泣いてました。父だけは遠く1点を見つめてました。
やべ。
これ書いている自分が1番泣いてる~~~笑
現在は姉にも子供3人がおり、さらに新しい家族は大勢いて“家族”というキーワードが出てもマイナスな感情は一切ありません。
むしろ胸を張って誇れるキーワードです。
ここ数年は母親からの手紙はありません。
スマホも覚えてLINEも出来るようになって、連絡もまめにとっているので。
手紙を書く必要がないくらい安心してくれてると信じてます。
母親からの手紙はへったくらいから逆にお義母さんからの手紙が増えました。
この手紙は悲しいタイプではありません。笑
嬉しいかぎり(#^.^#)
もちろん全部とってあります。
最初は“カナコ様” 挨拶がすんだ頃から“カナコさん” 今では“カナコちゃん”
呼び方が変わっていく模様を残せるのも手紙の良さですね。
家族以外でもう1人特別な方がいます。
それが当時私が飲食店で働いていた頃のお客様の娘さん(当時小学生)です。
店と外の距離が近い店舗で、
お父さんは店内で日本酒を、娘さんとは店の前で一緒に縄跳びやったり遊んでました。
今はもう高校生です。
私が店舗移動しても家族で足を運んでくれて。
“キラキラしてカッコいいカナコさんの働いてる姿を見て、私も早く働いてみたいと思いました”
こんな事言われたら嬉しいにきまっとる。
治療のために退職してから約2年半、音沙汰ないままでしたが、
久々に書いてみようかな(*^-^*)
あ、気持ち宣伝を(^^♪
今は手紙を絵手紙にして送る事が多いです。それはまたの別の機会にお話しします。
では本当にまた来週!!よい休日をお過ごしください(^^)