『抑鬱になった自分との向き合い方』後編~実践~
こんにちは、カナコです。
『抑鬱になった自分との向き合い方』後編です。
後編も前編同様、
あくまでも私流であって“正解論”ではありませんのでご注意ください。
前編は~各時期の特徴と解説~でした。
『抑鬱になった自分との向き合い方』前編~各時期の特徴と解説~ - カナコのかんきょうブログ “カナかん”
後編では、治療期間からさらに気持ちが上昇し、
やる気になったら、または動けるようになったら、のお話です。
やる気が出ない、体だるい、しんどい、の状態で前向きな内容のものをみると逆効果になる恐れがあります。。
気持ちが上昇してくるまでは焦りがちになりますが、大丈夫。
必ずそのタイミングがやってきます。
目的のおさらい
前編でも記載しましたが、おさらいです。
ここでの目的は抑鬱の治し方ではありません。
私が1番避けたいのは再発ではなく、
動けなくなる症状の対処が分からないまま、
今までと同じ原因で苦しまない事。
そのための対策です。
実践①理解してみよう
やるべき事とやろうとしている事(やりたい事)は全く違う
分かっているつもりで使い分け出来てませんでした。
私はやろうとしている事をTodoリストとしてメモをする習慣があるのですが、
メモの6割か7割出来たら上等の感覚でいました。
それがまず違います。
To do はやらないといけない事・やるべき事
私の感覚だと“やろうとしてる”なので正しくはtrying to do .
Todoリストを毎日更新しても確実にクリアしていかないと、
Todoが増えていくばかりで、
やろうとしている(余裕がある状態)がやらなきゃいけない(追い込まれていく)に変わり自分で自分を苦しめてしまうことになります。
理解していても、切羽詰まらないとエンジンがかからないのも人の性なんでしょうか・・・。
実践②見極めてみよう
やるべき事とやろうとしている事を理解した次は、
可能(出来る)・不可能(出来ない)を見極める必要があります。
出来る・出来ない事をごちゃ混ぜで計画を立て、
出来ない事が続いてしまうと特に治療期間の自分は精神的にも簡単につまずいてしまいます。
ただでさえ自信を失ってる自分をさらに「こんな事も出来ないなんて・・・」
と過小評価につながります。
その時の自分のコンディションでの活動可能な域を把握するのです。
アスリートや活躍し続ける方はこのあたりの調整が上手なんだと思います。
意識して勉強して鍛えて、勉強して、鍛えて、、、
天才型や天性のもので無意識にコントロール出来ていたりの場合もあるかもしれませんが、
病気から克服して活躍されている方も含めて、並々ならぬ努力をされているに違いないと思います。
実践③振り分けてみよう
理解した⇒見極めた⇒いよいよ振り分けです。
振り分け方にこそ今回『抑鬱になった自分との向き合い方』の最大の要点があります。
1日24時間、何に何時間(%)使えるのか
を振り分けます。
手順としては3段階
①書く または 打つ
ここはやるべき事・やりたい・やろうとしている事・出来る事・出来ない事
ごちゃ混ぜでOKです。
イメージする生活のありかた、理想や目標など、
とにかく頭にある“ああなりたい” “こうなりたい” を思いつく限り出します。
②カテゴリーに分ける(図Ⓐ)
▪大事にしたいこと
▪やるべきこと
▪やろうとしている(やりたい)こと
※ やりたいことに関しては、
長期的(~10年、20年)と短期的に(1年)・直近(1か月)に分けた方が分かりやすいです。
私は手帳や専用ノートで管理しています。
Ⓐ例
③合計が24時間になるよう振り分ける(図Ⓑ)
注意その1
▪項目はざっくりでも細かくても自分に合う方を。
例)家事を洗濯・掃除機・買い物 に分けるなど
ただし、
“息抜き”と“休憩”は違う意味を指します。
息抜きはワクワク・楽しい・自分喜ばす時間(私は半身浴風呂が好きなので風呂にしています)
例)読書・漫画・ゲーム・テレビ鑑賞・ネット・散歩 趣味タイムです。
休憩は脳・心・体を休める時間
例)ティータイム・おやつ・晩酌・昼寝・無になる(笑)
意識して行う息抜きと休憩は大切です。
注意その2
時間の振り分け方として
朝食後15分の休憩 昼食後30分の休憩 夕食後15分の休憩
合計1時間の休憩
というように1日のトータルでの計算にします。
予定によって優先順位は変わりますが、何にどのくらいの時間をあてられるかを明確にすることで、
出来ない事を自分に認識させるのが狙いです。
時間の振り分けをしたからといって絶対何が何でもこうしなくちゃいけない!!ではありません。
限られてる時間のなかで何を優先にするか、出来ること出来ないことは人それぞれですので、
この感覚を理解し自分のものにすれば、その後の調整がしやすくなったり、
出来なかった自分を否定したり蔑んだりに使うエネルギーを、臨機応変に対応するエネルギーにまわすことが出来るんじゃないかと、
現在も特訓中です。
あとがき
思っていた数倍時間がかかりました(*´ω`)
過去に病気の体験談を書いている時にも同じような現象があったんですが、
当時の事を思い出しながら書いていると、、、心がもっていかれそうになるんですよ。
(特訓中なだけあってコントロールは出来ていたように感じます)
じゃあ書かなければいいじゃない
そう思います。
ただ私は他の方のブログで良い影響を頂いたのも事実ですし、苦しいのは1人じゃないと思えたのもブログのおかげです。
不安を紛らわしてくれて元気をもらいました。
なので、私も1人にでも伝われば。伝わらなくても自分用に。
人の体験談を自慢話聞いてるみたいで苦手、という方もいると思います。
(稀にいますよね。本人はツライかもしれないけど、・・・そこまで・・・じゃなくない?!って感じてしまう話)
今回この記事を作成するにあたり、
通常の長文でも時間かかったりするのに、
辛いとか苦しい思いをした内容の文章や口頭で表現するのはよりエネルギーを使うんだなーと再確認することが出来ました。
この場をお借りして改めてお礼を申し上げます。
私にも元気をくれたブロガーの方々へ、感謝感謝。
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昨夜見つけて
⇓あてはまるのか微妙ですが・・・折角だったので⇓
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▼ 7カ月前
▼現在
極端。