新年早々の救急車騒動
こんにちは、カナコです。
・・・・・予告・・・・・
個人的にちゃんと理解しておきたいなと思っているのがお正月のあれこれのしきたり。
飾りや所作、料理の1つ1つの意味。
なんとな~くは分かっていてもいざ説明するときに言葉が詰まる・・・
今年は1月25日(日)が旧正月。
日本人の慣れ親しんでいるお正月は終わりましたが、
1月中はぎりぎりお正月ということで、、
来週はお正月にまつわるあれこれを記事にしたいと思います。
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で。
今日は。
前記事にもちらっと触れました。
救急車騒動。
まじで恥ずかしい。
自身の戒めとしてここに記します。
そして良い思い出となることを願います。
だらだら書きますので、さ~っとさ~っと進んでください(゚∀゚)
少し日を遡ります。
12月28日の夜に埼玉を出て、いざ大阪へ。
年末年始はいつも長期間滞在。
3日の夜まで6日間も主人の実家でお世話になることになりました。
今回は私が妊婦での帰省ということもあり、
いつも以上に「座っといて~」「ゆっくりしといて~」「動かんでいいよ~」
と実娘以上に甘い言葉をかけていただき、
実際にくつろがさせてもらいました。主人の実家、ずばり天国です。
とは言いつつも動けることはちょこちょこやらせてもらいました。
買い物や食事の準備や片づけとかね。
ですがここは主人の実家。
普段、自宅でこなす家事に比べたら、、、ねぇ。
なのに、朝昼晩ちゃんと食事をさせもらって。
お出かけもしますが、昼寝もしたいときにして。
さらには年末年始というイベントにのっかり基本的にご馳走。
もちろんお酒は飲まないし、
食事量も去年と比較するとだいぶ減った。という感覚でいましたが、
妊婦の私の胃袋は以外と頼りなく、キャパを甘く見ていました。
1月3日に時を戻します。
この日も朝食を普通に食べ、
午前中少しおでかけ。
お昼すぎに ちらし寿司+牛すじカレーを。両方義母さんの手作りでこれがまた美味しいんだ♪
そして昼寝。
夜は19時過ぎに埼玉へ戻る出発予定だったので晩御飯を17時半ごろから始めることに。
お昼結構食べちゃってその後昼寝してるから、
まだ消化しきってない、、、というのは目を瞑って。
最後のメニューは・・・
ドミノピザとクリームシチュー。わーお。ヘビー。
私の感覚ではだいぶセーブして7割でSTOP。あと2枚、、いや1枚、を我慢して。
それでもさすがにお腹いっぱい(*´ω`)
少し休憩して、
荷物も積みこんで・・・
「お義父さん、お義母さんお世話になりました~!!」
寂しさと余韻に浸りながら、また春に~とお別れ。
不運にも結構早い段階で渋滞にはまり、
でもあとは帰るだけ~♪
とのんきに夫婦2人の長旅を楽しんでおりました。
途中、SAでお土産と夜食のおやつ用にでっかいみたらし団子を買い込み、
和気あいあいと進む中、
伊勢湾岸道を入る手前か入った直後に、
やつは突然に襲い掛かって来ました。
お腹がキリキリキリ・・・・
お、痛い。
座ってる体制が赤ちゃんに負担になってるのか?!
シートを倒して、
シートベルトをお腹に当たらないように調整。
突然黄色信号になった私のお腹がみるみる赤信号点滅に近づく。
キリキリキリ、キリキリキリ。
なんや、これなんや。
冷や汗が出てくる。
痛いぞ。変な痛さやぞ。
窓を開けて冷たい風にあたって、深呼吸するようにゆっくり息をして落ち着け~と何度も口にする。
しばらく葛藤したのち、若干痛さが引く。
でもこれで治まらいであろう、謎の危機感。
主人も少し動揺してる。
次のSAで休憩しよう。
それまではちょっともってくれよ~・・・
と、その間に若干渋滞。
そしてSAに着く前に痛さ再び。
しかも次は腹痛+嘔吐の気配も。
必死に上がってくるなにかを飲み込む。
冷や汗だらだら。
お腹というより、胃のあたりが雑巾を絞るような感じでねじられてる感じ。
キリキリキリきりきりきり、、、ギュギュギュぎゅぎゅぎゅっっ
「い、痛ぁぁぁぁい!!!」と少々大きな声を出し始める。
ひいいぃぃぃいぃぃぃぃぃ。
主人も頑張れ頑張れと励ましてくれている。
やっとのこさついたSA。
顔面蒼白の私。
トイレの近くで先におろしてもらって腰を丸くしてヨボヨボの足取りでトイレへ。
その姿はまるで日本昔話に出てくる老婆。
個室に入るなり、便器にむかってキラキラきらきら☆彡
止まらない。
お腹の痛みも冷や汗もヒーハーです。
この時、出血がなかったのが幸い。
しばらくこもってようやく外へ。
主人と合流、一旦車へ。
私は冷静さに欠け、何かを調べようと携帯を手にとるがテンパって一向に解決に辿り着かない。
その間に主人が義母に相談、近くの病院を探す、土地勘もない場所ということもあり救急車を選択。
車内で頻繁に体制を変えながら、悶絶してる私。
「救急車呼んだからもう少し頑張って」
心のなかで主人、ありがとう~という気持ちと、
あちゃ~・・・やっぱりそうなっちゃうのか~、、、、と情けない感情とが入り混じる。
SAの駐車場の車内で必死に耐える。
遠くのほうでピーポーピーポー音が聞こえる。
めちゃくちゃ長く感じる時間。
だんだんと音が近づき、あとちょっと!!
というところで私の嵐の腹痛がヒュルルルルルと治まっていく。
おい。
なんでやねん。
え、なにこの急激な治まりは?!
と動揺しているうちにすぐそばに救急車が止まり、隊員さんが1人近づいてくる。
他の隊員さんは私を運ぶための担架を下す準備を始めようしている。
待った、待った!!
私歩けます!!
と、ここまで手配してくれた主人にありがとうと伝え、「またあとで!!」と
くのいちばりにサササッと。
周りの人になるべくばれないように隊員さんの陰に隠れてサササッと救急車に乗り込む。
色々質問に答えているうちに産婦人科のある病院へ向かって走り出した。
隊員「カナコさん、痛さMAX時を10とするなら今どのぐらいの痛みですか??」
カナコ「・・・2ぐらいです」
あぁ・・・あんなに痛かったのに、今なんでこんなに治まってるの。
痛さが落ち着いたのが安心したのか、次は急激に眠くなって、そして冷や汗が一気に引いて猛烈に寒い。
ブルブルブル冷えるのが分かる。
そして病院へ向かう道が悪かったのか、揺れる揺れる。
縦に横に揺れる。
嘔吐、痛さからの眠気と寒気と縦横に揺さぶられ、頭がフワフワしてました。
20分ぐらいで病院に到着。
着くなり機敏にそしてスピーディーに治療室に運んでくださる隊員さん。
すぐに担当の先生にバトンタッチ。
まるで医療系のドラマにいるみたい。
山P出てくるかしら。
椎名桔平でもいいな。
お腹を出してすぐに診察。
ドクドクドクドクドクドクドク、、、
心臓音、大丈夫。
赤ちゃんは・・・・寝てるっぽいね。
その後、私の症状をみていただいて先生たちがヒソヒソ。
その時は痛みも引いてたので、
妊婦の私にこれ以上の治療のしようがないとの判断で、
おそらく大丈夫だろうから、
今落ち着いてるうちに埼玉へ帰られた方がいいでしょう。とのこと。
大袈裟にも車いすで受付まで運んでもらい、主人にも説明をして埼玉に帰ることに。
この時の場所 愛知県 刈谷
腹痛始まった時刻たぶん22:30頃。
病院を後にした時刻 深夜1:00を過ぎた頃
この後、主人が頑張って埼玉まで運転。
帰宅時刻、朝6:00過ぎ。
無事に家に到着しました。
その後睡眠も良く取り、食事はゆるゆるの超薄味のお粥を少々。
お気づきだと思うんですが、
原因は、食べ過ぎ。
暴飲暴食をしていたわけではありませんが、
今の私の胃には負担かけまくりの数日だったようで、
最後のピザが決定打となり、ノックアウトだったんでしょう。
それにしても年末年始、食べ過ぎで運ばれるなんて。。。漫画の世界やん。
本当は翌日にかかりつけの病院へ行くつもりでしたが、
大丈夫そうだったので、自宅で安静に過ごしました。
で、7日に定期健診だったのでその旨を伝えたところ、
特に心配されることもなく、
今赤ちゃん元気ですよ~だって。
なにはともあれ元気が一番。
良かったよかった。
本当に情けない新年早々の出来事でした。
救急隊員の皆様や先生たちには感謝。
そしてもっと感謝すべきなのは主人。
私が救急車に移動した後、
主人は車の移動や、病院への案内などの対応をしてくれてたんですが、
その時、野次馬の方々からは注目の的になってしまい、
「人ひいたんちゃうか」「飲酒運転やろ」などの声があがってたみたい。
ちょうどそのSAで検問してたから余計にね。
思わず「ちゃうわボケぇ」と言い返したらしいです。
後から笑いながら話してました。
野次馬ね・・・。
最近はすぐに動画撮る人も多いしね。←良くないと思うの。
根拠もなく憶測だけでぺらぺら口にすることで傷つく人もいるのにね。←腹立たしいね。
人の不幸に興味を持ってしまうのが人間の性なのでしょう。←そんな奴はほっとけぃ。
もとはといえば私の食べ過ぎによって起きた出来事。←こんな奴はほっといてくれぇぇ
主人には嫌な思いをさせてしまって申し訳ないのと、色々対応してくれて本当に感謝です。
お礼しないとな。
皆様も、食べ過ぎにはくれぐれも気を付けてくださいね。
食中毒も危ないね。
最後まで読んでくださった方、
どうもありがとうございました。
私、カナコ。
現在第一子妊娠19週目。
元気です。