節分の太巻きは7つの具材で決まり?!
こんにちは、カナコです。
2月3日は節分の日(立春)ですねぇ。今年は月曜日。
平日に主人と一緒に晩御飯を食べることはほぼほぼないので、
この週末に太巻きをいただこうと思っています。
そんなことを考えていた昨日、以前に“お正月のあれこれ”を調べていたせいか、節分に太巻きを食べる習慣についてもちゃんと意味を知りたい気持ちになってしまいました。
調べてみると、
この節分に太巻きを食べる習慣は大阪が発祥とされてるみたいですね。
大阪出身の私は確かに小さい頃からこの習慣に親しみがあります。
その昔(江戸時代~明治時代にかけて)、
大阪の一部の場所で節分をお祝いしたり、商売繁盛を祈ったりするさいに漬物を巻いた寿司を食べていたようで、
これを「丸かぶり寿司」「太巻き寿司」と呼ばれていたんです。
恵方を向いて、太巻きを1本丸ごと食べることが運を一気に頂戴すると言われ、
途中で喋ったり他のことをしてしまうと運を逃す意味とされています。
要は運をいただこうとしてるのだから集中して願掛け(太巻きを食べる)しなさいというわけです。
今の恵方巻と呼ばれるようになったのは、1989年の広島のとあるコンビニから。
大阪のこの風習を取り入れ、そのうち全国に広まり、
今では節分の太巻き=恵方巻という呼び名になったんですねぇ。
ちなみに恵方というのは歳徳神の在する方位。
歳徳神というのはお正月に家に幸福をもたらしてくれる年神様のことです。
お正月のことを勉強していた知識が役に立ちました。
では肝心のこの太巻き。
おせち料理みたいに具材に何を入れるのか決まってるの?!
いえ。
七つの具材を入れるのが基本のようですが、決まりはありません。
好きなものを巻いて食べてください。
この「七」は七福神にちなんでの七だそうです。
いかにも日本らしい。
ついでに七福神も書いておきましょう。
大黒天
恵比寿さん
福禄寿
弁財天
寿老人
布袋尊
毘沙門天
実際に七福神さんをまわったときの順番で覚えました。
今年はまだまわれてません。
話がそれました。
そんなかんじでとにかく
7つの具材を巻いた太巻きまるごと1本、恵方を向いて黙って食べきる!!
ちなみに今年の恵方方位は西南西のやや西
とは言っても1本まるごと食べきれないし、
7つの具材なんて大変だし、、、
大丈夫。
気持ちの問題。
私は7つの具材ということすら知りませんでしたので、
ここ数年は毎年好きな海鮮を好きなように巻いて食べてました。
しかもお酒飲んでTVつけてぺちゃくちゃ喋って。
今年はせっかくなので基本にそった太巻きを作ってみようと思います。
1、きゅうり
2、甘いたまご焼き
3、桜でんぶ
4、しいたけの煮付
5、※かんぴょう←面倒そうなので却下 ツナ
6、※鰻or 穴子←高いので却下 カニカマ
7、海老
良い感じに出来たらまた写真載せよう。
では!!