出産前の結婚記念日
こんにちは、カナコです。
3月19日に結婚記念日を迎えました。
折角の結婚記念日。
出産前に夫婦二人での思い出作りを、、、
なんてことを今年に入ってから企んでいましたがあっという間にコロナ騒動。
計画当初(1月上旬)は北海道やハウステンボス、、国外も、、
遠出をねらっていたのですが、予算オーバーもあり早めの段階で断念。
そんなこんなで3月17日。
妊婦検診も済み、
夫婦で相談した結果。
「北軽井沢あたりでのんびり温泉にでも浸かろう」
という意見で一致。
早速“直前割”というのを利用して
だいぶお得に宿を抑えることが出来ました。
当日、久々の旅行でもあり心ワクワク。
でも世間的には自粛モードだし、ちょっと複雑。
車で向かい、
軽井沢に入ったあたりで途中、良い感じのアメリカンな洋食屋さんで昼食。
ここでお店の人が他のお客様と話している内容に驚き。
お客「コロナの影響、、ここらへんもあるんですか?」
店員「えぇ、ありますよ。忙しくなりました~」
お客「?!なぜ?!」
私も思わず耳を傾けてしまいました。
店員さん曰く、軽井沢周辺は別荘も多く、関東近郊からの車でのアクセスも良いため、
例年のこの時期に比べこっちに移動してくる人が多くなった
とのこと。
なるほど。
別荘に避難するとは・・・・
そんな感じで昼食を済ませ、
ドライブもかねてのんびりお宿へ。
晴天に恵まれ、浅間山もごらんの通りくっきり。
綺麗でした。美しく力強く、圧巻でした。
富士山とはまた違った迫力。
個人的には群馬の赤城山もカッコいいと思うのですが浅間山も凛々しかったです。
今回は観光というよりも温泉にのんびり浸かるというのが目的だったので、
あまり寄り道は考えていませんでしたが、
宿までの道に白糸の滝の看板を見つけ、そこだけ立ち寄ることに。
さすがに人もまばらでした。
に、しても滝は良いもんですね。
こちらの白糸の滝の良かったところ。
それは駐車場からの近さ。笑
経験上、滝を見るとなると、
駐車場から滝までそこそこ歩くものだと思って今回も覚悟しましたが、
近い、近い。
しかも勾配も少なくて妊婦でも全然余裕。
滝はもちろん美しく、マイナスイオンも浴びて大満足。
そんなこんなで16時前にはお宿にチェックイン。
お宿というよりは老舗ホテルかな。
食事は正直普通でしたが、
お部屋は広くなにより温泉の湯が良かった。
褐色のにごり。
今回の趣旨を見事に叶えてくれたお湯でした。
チェックインしてしばらくしてから1回
夕食後に1回
翌早朝に1回
合計3回。
もう1回ぐらい堪能しても良かったな。
1回目の温泉上がりのあと、
2日目の浅間山。
雪が増えてました。
2日目は少し軽井沢周辺をウロウロして無事に帰宅。
最小限の目的にしぼり、予定に余裕のある旅行、
気持ち的にも余裕が生まれとても居心地のいい旅行となりました。
ここからは余談です。
SNSにも書いたのですが、
1つだけ心がキューっとなる光景がありました。
こちらの記事冒頭にも書きましたが、
軽井沢、北軽井沢も含めこのあたりは日本屈指の別荘地。
洋風な立派な建物、個性あふれるお洒落なログハウス。
本当にさまざま。
新しく建築されている様子もうかがえました。
その傍ら、
もう数年、数十年手を付けられないでいる別荘もたくさん。
大小関係なく、まるでもう役目を終えたかのような佇まいの別荘。
後で調べてみると、
別荘地になるまでの歴史も深く、
過去の事件の影響や色んな事情があるのもなんとなく理解できるし、
勝手な憶測だけで一概に“切ない”という感じる感情は正しいとは思いません。
なんですが、人の気配がある温かみのある別荘がたくさんあるなかで、
木が腐り、錆びまくって枯れ葉で覆われているような息をしていない別荘を目の当たりにすると、、、
なんとなく言葉につまります。
改めて、家って人が住んで初めて家として成り立つんだなと感じました。
普段は家事の一環として掃除や手入れを行いますが、
この作業ってもちろん自分たちの為でもあるんですが、
住ませてもらってる家の為でもあるんだなと思う今日この頃です。
美しい景色や自然をみて、心が洗われたのでしょうか。
と、いうような3月19日からの1泊2日、北軽井沢旅行でした。
では。