うつ病経験談~回復に向けて行った事 ノート編~の巻
頭のなかのごちゃごちゃしているものを整理したい時、
私は紙やノートにあれこれ書きます。
この病にかかってからは整理するはずのノートがごっちゃごっちゃになって余計にパニックになってしまった時期がありました。
色々試行錯誤した結果、11種類のノートやファイル+1冊のファイル
にまとまりました。えぇ、十分多いと思います。
メインで使ってるのは2冊のノート1冊のファイルです。
今日は各ノートの使い分けをご紹介します。
目次
◆前書き
2016年9月にうつ病を発症しましたが、おかげ様で現在は回復傾向中です。
(1年10か月目)
この期間が早いか遅いかは個人差がありますが、何度も何度も波があって、
少なくとも私の体感ではめちゃくちゃ長く感じています。
どんな病気もしんどくて辛いです。体力的にも精神的にも。
うつ病は目には見えないし、理解されいくい病の1種であり、
経験された方は共感していただける事でもあると思いますが、
“しんどい” “辛い” もそうなんですが、なんしか“キツい”色々と。
回復傾向の現在に辿り着いて今思うのは、
「もう二度と絶対、何が何でも同じ思いをしたくない」という事。
とは言っても再発の可能性の高い病です。
だからと言っていつまでもビクビクしてるのは悔しいです。
私の場合、1年10か月目でここまできたわけですが、
最終的には、自分の病気をちゃんと認めてあげて、
本気で病気と向き合う覚悟を決めてからの約3か月の行動により
劇的に変化し、回復傾向の現在に至ります。
その3か月にした行動内容は大きく分けると3つ。
①病院探し
自分に合った病院を根気よく探します。私は5箇所まわりました。
②勉強
うつ病のことや心理学、栄養学、女性のホルモンのことなど病気を克服するにあたって関係がありそうな事についての勉強
③自分自身を理解すること
長所や短所、自分の意思の整理、これまでの人生、感情処理の癖など自分自身の取扱説明書みたいなものを理解する
この行動の最大の目的は『自己予防の対策』です。
次、またどんなタイミングで再発するか分かりません。
うつ病の特有の症状が出始めた時、
または、自分の感覚で「やばい、これはくる・・・」状態になった時、なる前の対処法の知識があれば焦らなくていいんです。
もちろんかかりつけの病院に行って担当の先生に相談する事もします。
病院に行く事で安心もするし、薬も処方してもらえます。とても大きな存在です。
プラス自分で対処法の知識があればさらに安心というか、、、
なんか成長した!!感が嬉しいじゃないですか(^^♪
「もう二度と絶対、何が何でも同じ思いをしたくない」これがすべてです。
私も症状がひどかった時に、うつ病を経験されて克服した方の情報を見たり実際に話を聞いたりした事があります。その時思ったのは、
「理解は出来るけど今のこんな自分に出来るわけないだろう」 状態です。
そうなんです、十人十色の治療の仕方があるんです。
苦しい時に調べてみたけど出来ないなと思った時はまだ動かなくていい時期なんですよ。きっと。
自分の病気をちゃんと認めてあげて、病気と向き合う事に抵抗がなくなった時、
ゆーくり前を覗いてみたらいいと思います。
焦らない焦らない。
私もよく言われてました。
「大丈夫、絶対良くなるから」
どうも前書きがいつも長くなる。今日は短く、タイトルにそって短くわかりやすく!
と思うけど書き始めるとなんかあれやこれや出てくるなー。
さて本題です。
◆ノートの種類と各ノートの使い分け
合計11種類のノートやファイル+1冊のファイル
があります。下の写真は実際に机の前に貼ってあるメモ。
まさかこういう形でBLOGに載せる事なんて考えてもなかったので、細かい誤字脱字は気にしないでください
そもそもなんで11種類+1 なのか。1つは、
・インプットしたものをアウトプットしてちゃんと自分に落としこむ作業をする、
そして必要に応じて見返して、今の気持ちとのギャップの差を確認する為
です。そしてもう1つは
・カテゴリーに分けてノートを作ったら数が増えた、からです。
なので「この内容を書き込むのであればこのノート」とすぐに分かるよう机の前に貼ってあります。
▼実際のものがこちら 11種類のノートやファイル
メモにも小さく書いてますが、各ノートやファイルの使い分け
[左上]
□P.T note(ポジティブシンキングノート)
嫌な気持ちが生じた時に原因や過程を整理して、次同じ事が起きた際、どういう思考を用いればいいのか。またあれもしたいこれもしたいというアグレッシブな気持ちの時に、どれを優先順位にさせるべきかなど一旦落ち着かせる役割もある
総合してポジティブな思考にうつすためのノート
□Do it note(リスト帳)
明日(今日)これやるとか あれ買う これ調べる などのなんでもリスト帳
基本的には1~3日に1回の更新
A6サイズで外出時にも持っていく事が多い
携帯のメモとかも思いついたものを記録していて、リスト帳にもメモが多くなったらPTノートに書きだしてパンクしないように調整
ちなみに月のDoitは手帳に記載している
□Free note
思いついたアイディアを本格的に着手する時に使うノート
[左下]
□Health management file(健康管理帳)
ダイエット強化週間、月間とかに使用。※写真あり
□Diary file(日記ファイル)
日記、観た映画、読んだ本、初めて訪れた場所、ARTのアイディア参考
を記録
日記は毎日書かなくても7/1~7/8 で一括りにしていたりアバウトに。続ける事を大事にしている
他の映画や本というのは趣味で書き溜めたら面白いかなと思って始めたもの
絶対に書くみたいなルールは設けてません
□EX note(エクササイズノート)
ダイエットにまつわる情報などを書き込む
[右上]
□recipe note
クックパッド先生を見て作った料理や自分なりにアレンジしたレシピを書き溜めている
□cooking note
レシピノートと違うのはこっちのノートは料理の知識など
飲食業界時から使っているノート
[右下]
□study file(学習ファイル)
うつ病のことや心理学、栄養学、女性のホルモンのことなど病気を克服するにあたって関係がありそうな事についての勉強をした際、図書館で本を借りて読みこんで大事だと思った箇所を書き出して見返せるようにしていた
それ以外でも学習ノートしてまとめているのがこのファイル※写真あり
死ぬまでにやりたい事、行きたい場所などのリスト
□Meet bank note
これから新たに出会う友達や親しくなる人を忘れないようにするためのノート
これは接客業に携わっていた頃から愛用していたお客様ノートや名刺ファイルの延長。
▼健康管理帳
▼学習ファイル 一例
11種類といってもメインで使うのは
PTノート、Doitリストの2冊。
+1冊のファイルというのが下の写真。
2.3か月に1度または半年に1度の周期で、
興味ある事やアイディアなどがごっちゃにならないように、
今自分が目指してるところがぶれてないかの確認も込めて、
A4の紙1枚にまとめてファイリングしています。
はい。
こんな感じです。これが果たして効率良い作業なのかそうではないのか。
今はまだわかりません。実験中です。このやり方にして3か月は立ちましたが今のところ使いやすいと感じています。