お正月のあれこれ 前編
こんにちは、カナコです。
新年一発目の更新で予告しました、
本日は“お正月について”のあれこれを綴ります。
お正月気分をいつまで引きずってんの。聞こえてますよ、その声。嘘です。
ご紹介
本来「正月」は1月の別称。
1日が元旦、
3日までを三が日、
7日までを松の内といい、
さらに1月15日(地方によっては20日)の「小正月」まで、さまざまなお正月行事が行われます。
1月を「睦月」と呼ぶのも、正月に一家揃って睦みあう様子を表したもの。
「出典:暮らし歳時記」
とっても説明がお上手。
それもそうです。
今回色々ネットでも情報を探していたところ、
まさに知りたいことがそのまんま掲載されているサイトを発見しました。
それが、
暮らしの歳時記 さん。
サイトの方にも了承を得たので(対応も迅速でびっくり)
胸をはって紹介したいと思います。
暮らしの歳時記
お正月以外にも、日本の文化や行事のあれこれが掲載されていてとても面白いですよ。
そもそも何故お正月の記事を書こうとしたのか。
経緯
早く本題いけよ。聞こえてますよ、その声。嘘です。
3年前の結婚を機に主人の実家で年末年始を過ごすことが恒例となり、
ちゃんとお正月を味わうようになったんですね。
小学生の頃はさておき、中学ぐらいから年末年始なんてほとんど家にいなくて。
関東に出てきてから7,8年は帰省もせず職場仲間とワイワイ過ごすのが当たり前。
そんな私も次のお正月にはいっちょ前に母親になるわけで(予定通りいけばね)
改めてお正月について学びたいなと思ったわけです。
学ぶにあたり、INしたらOUTしないと頭に入らない質なもので・・・。
アウトプットする場としてブログを利用しました。
では本題にうつります。
お正月のあれこれ
“お正月”といって頭に何が浮かびますか?
酒、ご馳走、
もそうですが。
年賀状、お年玉、おせち、雑煮、紅白のボンボン、凧揚げ、
紅白歌合戦、ガキ使、除夜の鐘、
福袋、初詣、
まー色々出てきますよ。
1つ1つ書いていたら正月辞典になっちゃう。
そう、気になったら歳時記さんをのぞいてみよう。
きっと答えが見つかるよ♪
なのでここでは
習慣 ※この記事はここまで
食事 ※食事・娯楽は後編で。
娯楽
の3つカテゴリーをさらにピックアップして簡単にまとめていきたいと思います。
まずは
習慣
習慣。随分大まかだな。
習慣を知るには、まずは根本的な意味を理解してないとね。
お正月とは、、年神様をお迎えする行事
恥ずかしながら私はここから無知でした。
年神様とは、1年の幸福をもたらすために各家庭にやってくる新年の神様のこと。
年神様を元旦にお迎えするために色々な準備をするのです。
この行為は、お客様をお迎えするのと同じようにおもてなしの気持ちにあふれている
わけです。
年神様がいらっしゃる期間を『松の内』というんですね。
「出典:暮らし歳時記」
このフレーズにとっても共感しました。
そして、お正月の準備にとりかかる日を『正月事始め』といい、
具体的な日付は12月13日。
お歳暮を贈るのもこの日以降が一般的だとか。
準備は何をするのかというと、
大掃除をして
門松や注連縄、鏡餅、を飾り(現代では縄飾りや輪飾りが主流)
年賀状を書いたり、
おせち料理をこしらえたり。
◆大掃除:1年の汚れを払い清める
◆門松、注連縄:年神様が迷わず家にやってくるための目印
◆鏡餅:松の内期間(年神様が家にいらっしゃる期間)、の家での居場所
「出典:暮らし歳時記」
ちなみに大晦日は年神様を寝ないで待つ日、だそうです。
なので20代、夜通し飲み明け暮れていたのも間違いではない。
でも家にいないのであれば意味ないね。
今では、飾り1つにしてもスーパーに売ってますが
昔はそれこそ12月13日の正月事始めの日に門松の松を採りに行ったり、さらにおせち料理をこしらるための薪を採りに行ったり。
1つ1つが大がかりで時間も体力もつかう作業だったんですね。
それもこれもすべては1月1日の元旦に年神様を迎え入れるため。
まさにおもてなし精神。
現代の感覚でいうと、結婚式とかが近いのかな。
一緒にしたらダメか。
ゲスト(お客様)に楽しく過ごしていただくための準備、、、。
やっぱ違うか。
なーんとなく理解していたようなことも改めて深堀りしていくと面白いですね。
あとの食事と娯楽に関しては次の記事にまとめます。